01生命保険ズバリ講座
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■■■個人年金・外貨建て年金・変額(投資型)年金・短期(3年〜10年)運用商品の選び方■■■
(相談用フォームは、このページの一番下にあります。

   ◎リスクのほとんど無い円建てでの資産運用銀行預金、郵便貯金、個人向け国債、
   投資信託(リスクある)
等々の選ぶポイントは?


◆日本の金利は普通預金で0.001%。300万以上で0.2%。1000万以上の一時金
 があっても0.25%(2005年10月、東京三菱銀行)です。全く殖やせないと言ってもい
 いぐらいですね。

◆郵貯にいたっては、昔は最強だった定額貯金ニュー定期も0.06%〜0.07%(介護・福祉の上乗せも+0.2〜0.3%のみ)。
・郵貯で売り出した投資信託は、さほどの運用もなく、元本割れの危険性は常にあります。
◆銀行や証券会社等の個人向け国債も今、流行りですが利回りは0.3〜0.7%前後の変動です(半年のみ固定)。 最低保証にいたっては、
0.05%しかありません。
◆通常国債は固定なので、今後の金利上昇の恩恵を受けれません。
◆これほど金利が低いと、群を抜いて一番いいと言い切れる商品がないのが実情です。

   ◎注目すべきは見た目の利回りでなく、税金も考慮した実質受取の金額と言えます!!


◆この低金利時代。実質受取利回りなら、5年超の生保貯蓄商品が、現状では頭一つ抜けています。
・10年の大口定期、ニュー定期、定額貯金(4年)、個人向け国債は20%課税
                     ⇔
・生命保険の5年超商品(積立利率変動養老保険、積立利率変動生存保険)は一時所得扱い
(年収700万前後のサラリーマンの場合。)



〇例えば現在

円建てで利回りの際立ち、有名な「個人向け国債」と生命保険商品の「一時払積立利率変動生存保険」で、
比較してみましょう。
(この2商品は現在(2005年9月)時点で、ほぼ同じ利回りなので、比較し易い。)

仮に、
△個人向け国債0.5%
(利率は半年ごとの変動です。利率は上がることも下がることもあります。最低は0.05%を保証)

△積立利率変動生存保険0.5% 収益換算
(最初に利回り0.5%なら、この収益は、保証されています。利率変動なので、上がることはあります。)の場合
           ↓
1000万円を運用(当初のまま、利回りの変動無しと設定)したとすると、10年後に
           ↓
個人向け国債生存保険も共に、約50万円の利殖がつき、受取は1,050万円になります。
この段階では、両者の運用に、差はありません。
           ↓
しかし、1,050万円はそのまま受け取ることは、できません。必ず課税されます。

◎課税も考えた実際の受取額は?

    ▼個人向け国債の実際の受取は、
50万円が課税対象。
      ↓
その50万に20%課税。50万円×20%=10万円(税金)。
10万円が税金なので、1,050万円ー10万円は、
      ↓
実質受取額は1,040万円。

     ▼生存保険の実際の受取は、
利殖50万円ー50万円(特別控除)=0万円。
0万円÷2=0万円が課税対象。
      ↓
0万円に20%が他の所得と合算して、課税される。課税対象がそもそも無いので、税金は0(ゼロ)。
1,050万円ー0万円=1,050万円。
      ↓
実質受取額は、そもそもの1,050万円となります。

比較表で、みてみると

   


同じ利回り(約0.5%で、10年運用)の時、実際受取額を比較すると?


両商品とも、1,000万→1,050万になる場合で比較。

比較し易いように、専門用語を平易な用語に、置き換えています。
(例:総収入の金額→「満期時受取額」。必要経費及び元本→「総払込額」等々に。)

厳密には、5年超の生命保険商品は、一時所得の総合課税。銀行、郵貯、国債商品は、20%源泉分離課税です。
*年収700万未満会社員のケースで、税率は20%とする

運用商品名 税金の計算式(課税対象価格) 実際の受取額
■銀行、郵貯会社等
(大口定期、ニュー定期、個人向国債等)
20%分離課税
(満期時受取額−総払込額)=
課税対象金額

・1,050万−1,000万=50万 
50万×20%(税率)=10万円(税金)
1,050万−10万=


1,040万円
■5年超の生命保険商品
(生存保険、養老保険、個人年金等)
一時所得扱い
(満期時受取額−総払込額−50万)÷2=
課税対象金額

・(1,050万−1,000万−50万)÷2=0万。
0万÷2=0万円
0万×20%(税率)=0万(税金)
1,050万−0万=


1,050万円
(税金はかかりません)
.

■大口定期や個人向け国債は、利息全体に一律、20%課税されます。
■生存、養老保険は、利息部分に50万円を差し引いて、その半分にしか課税されません。
(その他の生保5年超の貯蓄商品も同様です。)



〇では、同様ケースで共に1%の運用で、10年後に共に1,100万円になった場合は

・個人向け国債は、1000万円が1,100万円で100万円の利息。
・生存保険も1000万円が1,100万円で100万円の収益。

   ▼個人向け国債の実際の受取は、
100万円が課税対象。
         ↓
その100万に20%課税。100万円×20%=20万円(税金)。
20万円が税金なので、1100万円ー20万円は、
         ↓
実質受取額は1,080万円。

    ▼生存保険の実際の受取は、
利殖100万円ー50万円(特別控除)=50万円。
50万円÷2=25万円が課税対象。
         ↓
25万円に20%が他の所得と合算して、課税される。25万円×20%=5万円(税金)。
1100万円ー5万円=1,095万円。
         ↓
実質受取額は、1,095万円となります。

一般に知られている20%課税より、一時所得扱いが、かなりお得であることがわかります。

比較表で、みてみると


同じ利回り(約1.0%で、10年運用)の時、実際受取額を比較すると?
両商品とも、1,000万→1,100万になる場合で比較。


比較し易いように、専門用語を平易な用語に、置き換えています。
(例:総収入の金額→「満期時受取額」。必要経費及び元本→「総払込額」等々に。)

厳密には、5年超の生命保険商品は、一時所得の総合課税。銀行、郵貯、国債商品は、20%源泉分離課税です。

*年収700万未満会社員のケースで、税率は20%とする

運用商品名 税金の計算式(課税対象価格) 実際の受取額

■銀行、郵貯会社等
(大口定期、ニュー定期個人向け国債等)

20%分離課税
(満期時受取額−総払込額)=課税対象金額

・1,100万−1,000万=100万 
100万×20%(税率)=20万円(税金)
1,100万−20万=


1,080万円

■5年超の生命保険商品
(生存保険、養老保険、個人年金等)

一時所得扱い
(満期時受取額−総払込額−50万)
÷2=課税対象金額


・(1,100万−1,000万−50万)÷2=25万。
25万円
25万×20%(税率)=5万(税金)
1,100万−5万=


1,095万円
.

又、今まですごく良かった「マル優」の対象:65歳以上要件が、平成18年からなくなります。
今後、マル優を利用できるのは、障害者の方・遺族基礎年金を受けられている方のみです。
老齢者だからといって今後は、利殖の優遇はなくなります。要注意です。


〇その他の注意点は?

・変動金利か固定金利か?今後、景気上昇を予想して、金利が上がると読むなら固定は駄目!変動で。

・個人向国債→変動、通常の国債→固定。0金利解除を考えると、両商品の比較では、今は個人向け国債の方がいい。

・元本保証か元本割れのリスクがあるか?いわゆる投資型年金、変額年金はハイリスク・ハイリターン
 です。老後のための資産運用ためには、リスク商品は運用資産全体の30%以下にしましょう。

・特に5年を超える運用の場合には、格付けは?BB(ダブルB以下は、投機的)はリスキー。
 BBB(トリプルB)以上の格付けなら、ひとまず安心。高ければ高いほどいい。

・投資年金等の場合、過去の実績はともかく将来の金利を明言するセールスマンは、信用してはならない。


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   ◎今、何故外貨建て預金、外貨建て年金(養老)、変額(投資型)年金が注目されるの?

◆上記の超低金利は実は日本ぐらいで、国が違えば、金利は全く違うのです。
 実際、短期(1年以下)中長期(5年以上)とも海外では

・例えば、ニュージーランドドルの場合
 日本の147倍(スーバー定期300の1年0.03% VS 外貨定期3万ドルの1年4.41%の比較)。
・例えば、アメリカドルの場合
 日本の39倍(スーバー定期300の1年0.03% VS 外貨定期3万ドルの1年1.17%の比較)。

◆このように比較以前の大差がありますね。でも安易な選択は、駄目です。つまり、注意
点をきちんと抑えることができないなら、やはりリスクがあるし、しっかり抑えることができれば、日本の何十倍の金利を堪能できるのです。

詳細を説明すると、かなりの長文になりますので、Q&A方式で解説します。
最近多かった質問より

Q1)
外貨預金と外貨年金の違いって?

A1) 基本的に外貨預金は銀行で、外貨建年金(養老)は生保です。外貨預金は1年以下の短期。外貨建て年金(養老)は5年以上の中長期です。
一般に、短期より中長期の方が金利数%分いいので、外貨預金に比べると、外貨建て年金(養老)の金利は数%高くなります。


Q2)
パンフレットにあったのですが何で銀行に、外貨建て年金とかを売ってるのですか?

A2) 基本的には、Q1のように銀行が扱うのは、1年以下の外貨預金だけです。パンフの下に書いてあると思いますが、それは全部生保発売の年金を代行で売っているだけなのです。


Q3)
外貨商品は金利がいいほうが、単純に良い商品なのですか?

A3) いいえ、現時点ではユーロより、米ドル。米ドルよりも、英ポンド。英ポンドよりも、豪ドル。豪ドルよりも、ニュージーランドドルの金利がいい。というようにニュージードルがかなりいいのですが、
もし、外貨のまま持つ前提なら、その金利の差が商品の良し悪しの差となります。ニュージーランドもそうそう破綻はしないでしょうから。
しかし、円にも替える可能性があるなら、そう簡単な話ではありません。

円を外貨に、外貨を円に替えるときには、「電信売(買)相場」という手数料を支払わないといけません。一般に1ドル100円の場合、今日1ドルを買い、その同額を当日(1ドルのままで)、 円に替えると1ドル100円に付き、2円も損します。
つまり、この場合はTTM(電信仲値)が100円なので、皆様はTTS(電信売相場)101円支払わないと1ドルを買えず、その1ドルを売るとTTB(電信買相場)99円しかもらえません。 101円支払って99円受取で、2円の損なのです。多くの銀行で、米ドルは仲値の+、−1円というのが一般的です。

このTTSとTTBの差が、その外貨によってかなり違うのです。
米ドルの2円の上下幅は、他国と比べると実は小さいのです。そのことがドルが選ばれ易い要因にもなっているのですが。

例えば英ポンドなら上下幅8円。豪ドルなら5円というふうに。
さらに取り扱う会社間(銀行間、生保間)によっても差異があるのです。金利だけでなく、この電信売買相場も要チェックですね。



Q4)
外貨建て商品は一般の主婦とかには、難しい商品ですか?

A4) 金利、手数料等をしっかり、抑えていれば外貨建て商品は、さほど難しい商品とは言えないでしょう。

その他の注意点は日々の為替です。この為替は、どのマスチャネルでも随時、報道しているし 例えば、米ドル建て商品なら多くの会社で、手数料が2円なので、購入時点の為替より2円以上の円安なれば、基本的には損はしません。

さらに5円、10円の円安になれば、(中途解約手数料を取られても)わずかな期間でも、予想外の儲けになります。又、円高でも慌てる心配はありません。その場合はそのまま円安になるまでドルで持っておけば、 損はないのです。満期が来ても、据え置くかドルのまま受け取れば、何の心配もありませんよね。

為替は、商品相場と違い基本的に(過去にも)ある一定水準で、留まりにくいのです。変動は大きいので、5年、10年のスパンを考えれば何度も円高と円安を行き来するでしょう。高金利を享受することだけでなく、為替差益を取ることだけを考えても、それだけ多くのチャンスが、ある商品と言えます。


Q5)
現時点(2004年11月)のFPイチローさんのズバリお勧め外貨商品は何ですか?

A5) 外貨預金なら中途半端に1年ものではなく、すぐ得なとき(円安時とか)に換金できる商品で、上記電信売買相場の手数料の安いとこがお勧めです。

外貨預金は都銀R銀行の「外貨の達人」です。通常ドルの手数料はプラマイ2円ですが、これは1円。しかも普通預金で0.5%(日本の普通預金の500倍、毎日のお預入残高が1,000米ドル未満は無し)しかも1ヶ月複利。

さらに、お勧めがS銀行の外貨預金、R天証券やM証券の外貨MMFです。現時点で突出しています。すぐお金を使う可能性はあるが、日本の低金利が、嫌な人にはお勧めです。

一方、「やはり外貨預金と言っても、所詮そんなに金利は高くないし、倍くらいのいい金利で、5年は寝かしておいてもいい」と考える方は、外貨建て年金が、かなりお勧めです。

例えば、A生命のドル建て養老、年金です。格付けも高く、実質多くの都銀が、ネーミングを変えて販売しているくらいの定評もあります。期間途中の解約も、その間に1,2円以上の円安がくれば、その時点での解約でも儲けを取れます。



Q6)
現時点(2004年11月)のFPイチローさんのお勧めできない商品は何ですか?

A6) 外貨預金は上記Q5と反対で、単純に金利が低く、手数料等(電信売買相場等)の高い商品がお勧めできません。又、注意点はパンフで、「特別金利3%、4%の高金利のドル建て外貨預金」には注意が必要です。又、途中解約の場合の取扱いも確認してみましょう。

この手のパンフをよく見ると10日間だけ、1ヶ月だけ、3ヶ月だけの初回限定の優遇金利なのです。分かり易く言えば、新規顧客獲得のためのキャンペーンです。ドルで3%、4%を保障するには、現状、1年以下の外貨(ドル建て)預金では無理です。

外貨建て年金(養老)は、5年、10年の長期になるので、やはり会社の格付けは重要です。資金集めのために、無理をして、高金利を謳う会社もありますので、ご注意を!


Q7)
変額(投資型)商品のお勧めは何ですか?

A7) 基本的には、格付け上位会社扱いの変額(投資型)商品が、お勧めです。外貨商品よりもさらに、細かいチェックが必要となります。安易にこれだとは言えない商品と言えます。

この変額(投資型)での注意点は、販売員が示すのはあくまで過去の実績なのです。今以降の未来は誰にも分かりません。ローリスクはローリターン、ハイリスクはハイリターンなので外貨商品と違い素人の方には、あまりお勧めではありません。





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